アジア柔術選手権(国際ブラジリアン柔術連盟主催)がこのほど、東京武道館大武道場で開催され、アダルト青帯ルースター級でパラエストラ沖縄所属の石垣拓郎(30)=石垣市登野城出身=が準優勝を飾った。同競技で市出身者の国際大会入賞は史上初の快挙。
トーナメントを勝ち抜いた石垣は、決勝でブラジルの強豪ペドロ・アキラ・ネモトに敗れたものの、アジア最大規模の大会で好成績を残した。石垣は大会参戦継続に意欲を示しており、今後の活躍が期待される。
大会はアジアナンバー1の座を懸けて国内トップ選手や海外強豪選手など約1300人がエントリーし熱戦を繰り広げた。