危機に直面する景観行政
■法的強制力を骨抜きに 懸念していたとおりの事態である。石垣市が景観計画および観音堂・川平両景観地区計画を見直す変更原案の内容を公表した。 景観地区で法的強制力を持つ建物の高さ制限に関してただし書き条項を設け、高さ13㍍を超える建物については景観審議会の意見を聞く条件付き緩和を盛り込んだ。...
View Article「残った髪を大切に」で笑い誘う
▽…石垣市の定年退職者激励式で、代表の一人としてあいさつを行った松原秀治さん。「本日はご家族の皆さまもおいででございます。うちの家族は見えていないな。今後は、多くの苦労や迷惑をかけたであろう家族を大切にし、石垣英邦空港課長、天久朝彦選管事務局長ともどもに、残った髪を大切にしながら頑張っていきたい」と笑いを誘った。...
View Article月額6195円に決定 竹富町介護保険料
竹富町は、第7期(2018~20年度)介護保険事業計画の中で、65歳以上の第1号被保険者が納める介護保険料を基準月額(所得段階5)で、前期から440円引き上げ、6195円(年額7万4340円)に決定した。町は、引き上げの理由について「高齢者の増加に伴い、要介護認定者が増えるため」としている。3年間に同被保険対象者が負担する必要額は、合計1億6848万円を見込んでいる。...
View Article18人全員が高校合格
経済的に困難などの理由で学習塾に通えない中学生に無料で学習支援を行う「子どもホッ!とステーション未来塾」で、2016年6月の開設以降入塾した中学3年生18人全員が本年度の高校入学試験で見事合格した。29日夕、同塾第1期生の〝旅立ち式〟が、同塾を開設する市子どもセンターで行われた。...
View Article新庁舎の建設費削除に抗議 八重山建産連
石垣市議会で2018年度一般会計予算から新庁舎建設費39億円余りを削除する修正案が野党の賛成多数で可決されたことに対し、八重山建設産業団体連合会(米盛博明会長、10団体、173社)の米盛会長ら役員が30日、八重山建設会館で会見し、「建築単価は日に日に値上がりしている。着手が遅れると、当初予定価格を大幅に上回ることが確実」などとして市議会に抗議、予定通り推進するよう求めた。...
View Articleパーラーハッピー利用を
▽…石垣市まち・ひとづくり支援センターの開所式で入居団体を代表してあいさつしたひとり親家庭福祉会の前里和江会長。「これまでの事務所は駐車場もなく手狭だった」と入居を喜ぶ一方、健康福祉センター内で運営するパーラーハッピーにも言及、「入居8団体の支援協力で利用してもらいたい」とPRした。...
View Article人にやさしいまちへ 竹富町
竹富町障がい者計画および第5期障がい福祉計画・第1期障がい児福祉計画(2018~20年度)策定委員会の津嘉山航会長は29日午前、西大舛髙旬竹富町長に同計画を答申した。...
View Article7月に入居開始予定 新川団地新2号棟
県営新川団地建替工事の第1期工事で、県はことし7月に新2号棟(80戸)の入居開始を予定していることが分かった。解体前の2、5、6号棟に住んでいた約60世帯を優先させる。当初はことし3月末の完成を計画していたが、作業員不足などの理由から6月末に延長。建物の躯体工事を終え、現在は内装の仕上げの段階に入っており、新川・真喜良の住環境を向上させる新たな公営住宅の1棟が近くお目見えする。...
View Article賞品のお酒を手に苦笑い
▽…昨年に引き続き2回目の開催となった「ゆいま~るリレーマラソン」。マラソン元日本代表の西田隆維さんが健康づくりも兼ねて東京で催しているイベントを石垣島でも開いた。タイムを競わずに、一人で走るよりみんなでたすきをつないで走る方が楽しく、力も持続する。メタボ気味な参加者も特別賞を獲得。「きょうで1㌔はやせたのでは?」と讃えられ、賞品のお酒を手に苦笑い。...
View Article33チーム、笑顔でたすき 全6部門
仲間や家族でたすきをつなぎ楽しく走る「ゆいま~るリレーマラソン20118in石垣島」(同実行員会主催)が1日、市中央運動公園陸上競技場をメーンに開催され、一般から小学生まで全6部門に33チームがエントリー、約250人が和やかな雰囲気の笑顔でたすきをつないだ。...
View Article「こども未来局」を新設 石垣市
石垣市は2日、2018年度組織改編を行う。来年度からの幼保連携型認定こども園への円滑な移行を実現するため、「こども未来局」を新設。これまで教育委員会が所管していた幼稚園教育を担当し、幼保連携を幼保一元化の取り組みを強化する。 今回の改編では児童家庭課を「こども家庭課」と「子育て支援課」に分離。幼保連携のほか待機児童対策、子どもの貧困対策、一人親支援も担う。...
View Article「ユーグレナ石垣港離島ターミナル」誕生
石垣港離島ターミナルに1日、石垣市が公の施設として初めてネーミングライツ制度を導入し、「ユーグレナ石垣港離島ターミナル」の愛称に生まれ変わった。市はネーミングライツ料として5年間にわたり年額1000万円(税抜き)を受け、ターミナルの維持管理などに充てる。愛称は正面玄関と中央ロビー壁面に掲示されている。...
View Article公設市場、来年4月刷新へ 石垣市
石垣市公設市場は1日、同市場2階で特産品販売センターを運営する市特産品振興協同組合(宮城龍二代表理事)の指定管理となり、新たな取り組みがスタートした。管理初日となった同日、組合のメンバーらが生鮮食品などを扱う半地下1階の床を洗浄するなど衛生環境の改善に努めた。今後1年かけ、施設内の環境整備を進めるとともに、新規入居者を募るなどしてサービスの刷新を図り、来年4月のリニューアルオープンを目指す。...
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