▽…石垣市まち・ひとづくり支援センターの開所式で入居団体を代表してあいさつしたひとり親家庭福祉会の前里和江会長。「これまでの事務所は駐車場もなく手狭だった」と入居を喜ぶ一方、健康福祉センター内で運営するパーラーハッピーにも言及、「入居8団体の支援協力で利用してもらいたい」とPRした。
▽…36人が本年度の利用を終えた市障がい児通所支援事業所ひまわり。終了式で保護者らはひまわりに行くようになって「言葉を話せるようになった」、「子どもの可能性を信じることができた」と職員らの地道なサポートに感謝した。18歳の男の子は、就労継続支援B型事業所のサポートセンターむるぶしに就職が決まった。
▽…こどもアンパルクラブの懇親会に参加した子どもたち。砂地や泥の中から貝を次々と掘り当てながら「小さいのはかわいそうだから返してあげよう。また来年も遊べるようにね」とさとされ、幼い小さな貝は干潟に返した。「県立石垣青少年の家」で太った貝のみそ汁をおいしく食べた後、原っぱで遊びながら記者に1枚の大きな木の葉をプレゼントしてくれた。大きな自然の中で育つ優しい心。