八重山漁協 1231万円の黒字
八重山漁業協同組合(上原亀一代表理事組合長、328人)は27日、2025年度通常総会を石垣市民会館中ホールで開き、各議案を承認した。24年度事業では1231万円の黒字を計上した。組合員5人から挙がったカキ養殖に向けた漁業権の免許要望も承認した。...
View Article危険機械使用事業所 94%で法令違反
八重山労働基準監督署は27日、2025年度に実施した労働災害防止対策に関する監督指導の結果(速報)を発表した。建設機械など危険機械を使用する事業場の約94%で、点検不足や無資格運転などの重大な法令違反が認められたことが明らかになった。悪質な事案は厳正に対処する。...
View Article市長選候補選び 急ピッチ 中山市長が自動失職
中山義隆石垣市長(58)は29日午前0時をもって自動失職した。これに伴い、異例の前倒し選挙は、地方自治法の規定に基づき50日以内の8月17日までに行われることが確定した。8月中の実施が有力視されている。予定候補者はまだ出そろっておらず、人選作業が今後急ピッチで行われる。 市選挙管理委員会は7月2日に定例会を予定しているが、中山市長の失職に伴い週明けの同1日にも次期選挙について協議する。...
View Article八重高16強進出 読谷に5―3 県夏季高校野球
【宜野湾】第107回全国高等学校野球選手権大会(主催・沖縄県高等学校野球連盟、朝日新聞社)の2回戦が29日、ユニオンですからスタジアム宜野湾であり、八重山高校が5―3で読谷に勝利、16強入りした。八重高は7月5日午前11時30分から、コザしんきんスタジアムでベスト8をかけエナジックと対戦する。...
View Article伝統凧、夏至南風に舞う 石垣島交流会
2025年第23回石垣島凧あげ交流会(同実行委員会主催)が29日、南ぬ浜町人工ビーチで行われた。全国各地の凧が、海から吹き寄せる南寄りの季節風「夏至南風」(カーチバイ)を受けて高々と大空に舞った。今回初めて青年会対抗大会も行われ、若手世代が八重山伝統の凧文化に触れた。(3面に写真特集)...
View Articleザ・ブロードサイド・フォー、1966年発売…
ザ・ブロードサイド・フォー、1966年発売の「若者たち」は、「君の行く道ははてしなく遠い」に始まり、一筋の希望を信じて苦難の道を歩き続ける若者たちを歌う。令和の今なお歌い継がれる青春賛歌である▼その一節が妙に引っかかる。「だのになぜ歯を食いしばり君は行くのか...
View Article「あがろうざ節」集い
登野城五町内会(冨永竜也会長)主催の「二代目アコウ木再生記念第15回あがろうざ節を唄う集い」が6月29日夕から夜にかけ、とぅぬすく村マフタネーの二代目アコウ木緑地で行われた。3年ぶりに再生されたアコウ木緑地で、八重山を代表する登野城村発祥の子守唄・教訓唄「あがろうざ節」を奏で、唄とともにアコウ木を継承していく思いを新たにした。 二代目継承を誓う...
View Article8月10日告示 17日投開票
前石垣市長の自動失職に伴い市選挙管理委員会(前盛善治委員長、委員4人)は6月30日、臨時会を開き、石垣市長選挙の期日を8月10日告示、8月17日投開票に決定した。投開票まで約1カ月半となる異例の短期決戦が始まる。選管によると市長の失職で市長選が実施されるのは初めて。期日前投票は8月11~16日までの6日間、石垣市役所1階で行う。 1ヵ月半の短期決戦...
View Article漂流ポストがつないだ絆
東日本大震災の大津波で宮城県南三陸町から流され、約2400㌔離れた西表島に漂着した郵便ポストから生まれた縁を深めようと、南三陸町の職員ら3人が6月29日に来島し、BEGINの比嘉栄昇さんらとともに西表島などゆかりの地を巡った。30日には石垣市役所と竹富町役場を訪れ、両市町の交流深化に向け、意見を交わした。...
View Article竹富町民 待ち時間 快適に
竹富町の総合案内所・町民待合所が1日、ユーグレナ石垣港離島ターミナル内にプレオープンした。観光客に各島々の情報を発信する案内所機能に加え、町民が待ち時間を快適に過ごせる待合スペースを備えており、利便性の向上が期待されている。グランドオープンは8月中を予定している。 観光客に情報発信...
View Article参院選、きょう公示 沖縄選挙区、新人5氏出馬へ
20日投開票の参院選は3日、公示される。沖縄選挙区では、いずれも新人で前那覇市議の奥間亮氏(38)=自民党公認、公明推薦=、オール沖縄が擁立した沖縄大学教授の高良沙哉氏(46)=無所属=、琉球大学名誉教授の和田知久氏(65)=参政党公認=を含む5氏が立候補を予定する。八重山でも各陣営が総力戦を展開する。...
View Article尖閣列島戦時遭難死没者慰霊祭
尖閣列島戦時遭難死没者慰霊祭(尖閣列島戦時遭難者遺族会主催)が3日午後、石垣市新川舟蔵の慰霊之碑前で行われ、遺族ら約30人が参列した。犠牲となった80人の冥福を祈り、恒久平和を願った。同事件を教訓として後世に伝えていく思いを新たにし、今後も慰霊祭を継続していく方向性を確認した。 慰霊祭は2002年から行われており、ことしで24回目。桃林寺の小林昌道住職の読経の後、参列者一人一人が焼香を行った。...
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