天敵利用で害虫防除 農林水産業推進会議
生産者や関係機関、団体の情報共有や連携強化を図ることを目的とした八重山地域農林水産業成果事例報告会(八重山地域農林水産業推進会議主催)が15日、八重山合同庁舎で開催され、八重山農林水産振興センターや水産海洋技術センター、石垣島ファーマーズクラブなどが発表した。...
View Article出産子育てに10万円 12月定例竹富町議会
12月定例竹富町議会(大久研一議長)の一般質問が15日行われ、三盛克美、山下義雄、大浜一将、上盛政秀の4氏が登壇した。町は「出産子育て応援交付金」として妊娠・出産時に計10万円を支給する方針を示した。ことし4月1日以降に出産した者が対象で、来年の3月議会で予算化する予定。(9面に質問要旨)...
View Article八重山会館の建設困難に 12月市議会
児童生徒の派遣や難病患者の渡航の際の宿泊施設、八重山郷友会の活動拠点などの機能を備えた「八重山会館」の建設事業で石垣市が困難と判断していたことが15日、分かった。12月定例市議会一般質問への答弁によると、財政面から竹富町の理解が得られなかった。箱物整備が難しくなったことから市は郷友会活動ができる小規模施設の開設を検討している。石川勇作氏が取り上げた。(2面に質問要旨、8面に関連)...
View Article21個人・5団体に伝達 長年の活動や協力で功績
更生保護活動に功績のあった個人や団体を表彰する更生保護区顕彰伝達式が16日、石垣地方合同庁舎で行われ、21個人、5団体へ岡田和也那覇保護観察所長から表彰状や記念品が手渡された。 被表彰者を代表してあいさつした八重山保護区保護司会の久場良淳氏は「私たち保護司は社会を明るくするために立ち直りや再犯防止に努めてきた。これを機にますます活動が広げられるように努力していきたい」と述べた。...
View Article西消防所、25年度完成目指す 米原キャンプ場廃止案も
12月定例石垣市議会一般質問最終日は16日、石垣達也、内原英聡、友寄永三、宮良操の4氏が登壇した。当局側は新川団地余剰地に整備予定の消防出張所を2025年度完成を目指していると報告、休止中の米原キャンプ場は来年3月末までに廃止を含めた今後の方向性を打ち出すと明言した。...
View Article「気持ちよく新年迎えて」 独居老人宅など大掃除
年末の清掃が困難なひとり暮らしの高齢者や障害者らを対象に新しい年を新鮮な気持ちで迎えられるようにと石垣市社会福祉協議会の「歳末お掃除ボランティア」が17日、初めて行われた。高校生や市商工会青年部、個人などボランティア約50人が市内10世帯で大掃除を実施、居住者に喜ばれた。...
View Article物価高騰策でポイント 市、マイナカード限定
石垣市は、マイナンバーカードの保有を条件にスマートフォン端末でキャッシュレス決済ができる「PayPay(ペイペイ)」を活用して1人当たり3000円分のポイントを付与する方針だ。物価高騰対策として実施するが、マイナンバーカード保有者に限定される。ポイント付与3万人分1億540万円を盛り込んだ2022年度一般会計補正予算案が19日、12月定例議会最終本会議で採決される。...
View Articleミルクと獅子移設 アラスクヤから公民館へ
230年余りにわたってアラスクヤ(新城家)に奉納されてきた登野城字会(平田勝男会長)の守護神、ミルク「弥勒加那志」と獅子「獅子加那志」が18日、登野城公民館内に新しく設けられた奉納殿に移された。神司、字会役員、獅子保存会会員らが神事を行った後、行列となって両加那志を新奉納殿まで案内した。...
View Article有事備え、明言避ける 12月与那国町議会
【与那国】台湾有事を見据えた体制強化として政府が推進する公共インフラ整備の一環で与那国島に新たな港湾施設を整備し、空港滑走路の拡張を行うとする一部全国紙報道があり、糸数健一町長は19日、町議会一般質問で「今それに答える立場にありません」と言及を避けた。田里千代基氏への答弁。...
View Article竹富町が電子契約導入
竹富町は来年1月から県内自治体として初となるクラウド型電子契約サービス「クラウドサイン」の運用をスタートし、契約業務全般のデジタル化を図る。従来の書面による契約と比べ手続きの大幅な時間短縮、効率化が見込まれることから、職員や事業者からは期待の声が上がる。...
View Article新庁舎「高台複合型」か 12月与那国町議会一般質問
【与那国】12月定例与那国町議会(崎元俊男議長)の一般質問が20日、行われ、与那原繁、嵩西茂則、杉本英貴、上原光秀の4氏が登壇した。新庁舎建設について糸数健一町長は「私のほうでは、事務方に高台でと指示を出してある。予算のめどがつけば、同時進行でJAなどを含む全て複合型でやるのが理想。スピードを要することなので検討していく」と述べた。与那原氏への答弁。(7面に質問要旨、8面に関連)...
View Article「飲酒運転根絶」一丸で 年末年始県民運動始まる
「飲酒運転 握るハンドル 手放す未来」をスローガンに年末年始交通安全県民運動・総合警戒の出発式(石垣市交通安全推進協議会など主催)が21日夕、新栄公園で行われ、来年1月4日までの同運動を開始した。初日は式後に美崎町でパレードを行い、市民や観光客に交通安全をアピールした。...
View Article1日1万人、完了に10日 八重山住民避難で県試算
【那覇】県は21日までに有事の際の国民保護法に基づく住民避難で、民間の航空機や船舶を確保した場合、八重山から九州へ移動できる1日当たりの人数が最大約1万人、全住民の避難完了は9・6日と試算した。玉城デニー知事は「県の国民保護に対して関係省庁の特段の関与が必要」と述べた。...
View ArticleICTで離島教育支援 琉大・沖縄セルラー
【西原】離島や本島北部の教育環境向上を目指すため琉球大学(西田睦学長)は22日、沖縄セルラー電話㈱(菅隆志代表取締役社長)の寄付を基に「つながる離島・広がる沖縄」と題した教育未来基金を設置したと発表した。今後の事業ではICTを活用し、学校間交流や共同授業を展開する。対象は離島や本島北部の小中高生や保護者。...
View Article八重高家庭クがW受賞 県研究発表大会
県立八重山高校家庭クラブ(部員36人)が13日に開催された第66回沖縄県高等学校家庭クラブ研究発表大会で、第1位の「県教育委員会教育長賞」と各学校の生徒が投票で選ぶ「クローバー賞」のダブル受賞に輝いた。同クラブは、SDGsの目標11、12をテーマに活動していて、卒業生が入学する新入生に制服をリレーする取り組みが審査委員に評価された。22日、同校で報告会が行われた。...
View Article複合型案から大幅スリム化 大原庁舎、平屋建て想定
竹富町は22日、建設が予定されている西表大原庁舎の施設計画素案を発表した。施設は1階平屋建てを想定し、引っ越し等諸費用含めた概算事業費は15憶2千万円(税抜)。町民課や福祉支援課、上下水道課など10課、職員は10人程度を配置する。世界遺産センターや博物館機能が一体となった従来の「複合型施設」案から大幅なスリム化が図られた。...
View Article