声高く「陸自配備反対」 5・15地区集会
沖縄の本土復帰から44年を迎えた15日午後、石垣市内では「八重山地区5・15平和行進」と「平和とくらしを守る八重山地区集会」(同実行委員会主催)が開かれ、一般市民や労働組合、市民団体のメンバーら約200人(主催者発表)が参加した。参加者は頭に「基地のない沖縄を」と書かれた赤いハチマキを巻き、白保から新栄公園まで約10㌔を行進、「軍隊のない島を」「安保法廃止」「自衛隊配備反対」などと訴えた。...
View Articleス社の就航再開に期待
▽スカイマーク㈱の路線復活に向けて八重山3市町を含む先島地域の5市町村と県が連名で要請を行った。同社が東京地裁に行った民事再生の終結は、石垣路線のラストフライトから1年後の今年3月28日となった。ス社は当初、石垣-那覇間の片道普通運賃を5000円に設定、空路の低価格競争のきっかけをつくった。就航再開を望む声は現在も多く、要請の”収穫”に期待したい。...
View Article友寄(12歳以下女子)、上沼(8歳以下女子)頂点 下地、小松、中村準V
12歳以下の国際テニス大会「国仲スポーツキッズテニスカップ」最終日は16日、市中央運動公園と屋内練習場で各クラスの決勝戦が行われ、12歳以下女子でサクセスナンバーワンの友寄愛加理(大本小6年)、8歳以下女子でEクラブジュニアの上沼美桜(登野城小3年)がそれぞれ優勝した。...
View Article八重山梅雨入り キビ収穫、長雨を懸念夏植え準備にも遅れ
沖縄気象台は16日、沖縄地方が梅雨入りしたとみられると発表した。昨年より4日早く、平年より7日遅い梅雨入り。17日から1週間、雨の日が続く見込み。石垣島と与那国島では製糖工場の操業がまだ終わっておらず、雨天でハーベスターによる機械刈りができなくなるなどサトウキビの収穫作業への影響が懸念される。...
View Article竹富町の調整能力に期待
▽…波照間航路の貨物運賃の島民割引が終了し、運賃がこれまでより高くなることで住民生活や産業への影響が懸念されている。しかし、船会社も割り引きを続けることで赤字になった場合、国や県の補助を受けられない可能性への懸念も。何とか双方が折り合いがつきそうな解決策はないものだろうか。竹富町の調整能力に期待が…。...
View Article【社説】最重要テーマの格差是正
■県議に何を期待するか 来月5日投票の県議選は27日の告示を目前に各陣営の動きが日増しに活発化している。今回石垣市区は、4期務めた高嶺善伸氏の勇退で革新側から元市職員の次呂久成崇氏(42)=共産、社民、社大推薦=と前市議の前津究氏(44)=社大党八重山支部推薦=の新人2人が名乗りを上げ、自民公認の現職で2期目を目指す砂川利勝氏(52)と水面下で三つどもえの激戦となっている。...
View Article黒糖出荷費1500万円増 波照間航路
貨物運賃改定に不満の声 波照間航路を運航している船会社が4月1日付で貨物運賃をこれまでの島民割引から沖縄総合事務局に届け出・公示している運賃に変更したことについて、同社の担当者は「新造船建造の計画もあり、このままの設定では3年後には赤字になる見通し。割り引きを続け、赤字になった場合、国や県の補助を受けられなくなる可能性がある」と述べ、運賃見直しに理解を求めた。...
View Articleハイジャック想定し訓練
伊勢志摩サミットを目前に控える中、ハイジャック事件対応訓練が17日午後、南ぬ島石垣空港内で行われ、石垣空港管理事務所や八重山署など16の関係機関の職員が参加した。 訓練は那覇空港から石垣空港に向けたABC航空234便(乗客75人)がハイジャックされ、石垣空港に緊急着陸したとの想定で実施。...
View Article不発弾5個の信管離脱
旧石垣空港跡地内のアクセス道路の工事現場と新八重山病院建設地内で見つかった不発弾5個の信管離脱作業が17日午後8時半から始まった。処理現場から半径283㍍が避難区域となっており、石垣市によると、2世帯が対象となった。 取り外した信管は、18日午後8時半からカラ岳西の白保で爆破処理される。現場から半径315㍍が立ち入り禁止区域となる。...
View Article国の防災・減災事業延長を
▽…石垣市の新庁舎建設では、国の緊急防災・減災事業を活用できるかどうかで市の負担額が大きく変わってくる。ただ、同事業は本年度末で終了するため、日程的に厳しい面も。このため市は全国市長会などを通して事業延長を国に求めることにしている。今後、竹富、与那国両町も庁舎建設を控えていることから、ぜひ延長の実現を。...
View Article初共演で熱いライブを ナオト・インティライミ&きいやま商店
6月18日に石垣市民会館大ホールで「スペシャルライブin石垣島」コンサートを行うナオト・インティライミ&きいやま商店が18日午後、八重山毎日新聞社を訪れ、「CDでは味わえない生のライブの面白さをみせたい」とコンサートをPRした。 ナオトは現在、全国ツアー「ナオト・インティライミHALL...
View Article関節症の療法など紹介 八重山病院玉城副院長ら
県立八重山病院の玉城和光副院長ら3人は15日夜、石垣公民館で出前講座を開き、石垣婦人会(慶田盛みほ子会長)の会員28人が八重山病院の現状や変形性膝(ひざ)関節症などについて理解を深めた。...
View Article市新庁舎建設地を確定 新八重山病院、消防本部と隣接
石垣市は18日までに、旧石垣空港跡地での新庁舎建設予定地を確定し、同日から設計業務を委託する業者の公募を開始した。予定地は、新県立八重山病院建設地と市消防本部の間の3㌶。予定地内に急患用のヘリポートがあることから、市庁舎建設基本計画で必要とされた敷地面積約2.1㌶の1.4倍の広さを確保する考えだ。...
View Article”旅”が宝探しに
▽…「旅して出会う酒」をコンセプトに㈱旅酒が企画するインバウンド向け旅酒シリーズ全22種は、2020年の東京五輪を見据え、外国人観光客をターゲットにしている。インターネットなどでの販売は行わず、その土地でのみの販売。すべてを集めるには全国22カ所を旅するほかない。旅酒では「旅をしなければ飲めない酒がある。旅が宝探しになる」とPRする。...
View Article16年度の学習支援活動決める 市学力向上推進委員会
学校、地域、PTAなどで構成する石垣市学力向上推進委員会(委員長・石垣安志教育長)は19日午後、市民会館中ホールで2016年度の総会を開き、夏休み特別教室「まいふなー教室」や夏休み向け子ども学習会などの実施を盛り込んだ学習支援活動(冠鷲プロジェクト)などを決めた。...
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