平久保半島の魅力伝える 環境省
環境省は18日、西表石垣国立公園石垣島平久保半島インタープリテーション全体計画を策定したと発表した。インタープリテーションは、地域に息づくストーリーや魅力・価値を来訪者や次世代に分かりやすい言葉や体験活動を通して伝える営み。平久保半島五つの公民館を中心に構成される平久保半島自治協議会が計画を管理する。...
View Article海岸のプラ化を危惧 防衛大・山口氏
八重山諸島の海岸で漂着ごみを調べ続けている防衛大学校名誉教授の山口晴幸氏(76)は28年目となる2025年春季調査で、増加傾向にある中国製ウリ型プラスチックブイとマイクロプラスチック(5㍉以下のプラスチック)を含む微小プラスチックの実態把握を試みた。調査結果からウリ型ブイによるマイクロプラスチック化と景観悪化、微小プラスチックによる砂浜海岸のプラスチック化を危惧する。 ウリ型が68%に...
View Articleあす、パイナップルフェス
西表島パイナップルフェスティバル(同実行委員会主催)が26日、西表島上原のトゥドゥマリ浜で初開催されるのを前に、平井伯享実行委員長らが24日午前、竹富町役場を訪れ、イベントをPRした。当日は出荷を祝うパインカットセレモニーや多彩なステージイベントなどを通して、西表島の特産品であるパインアップルの魅力を全国に発信する。...
View Article防災意識の向上誓う
明和大津波遭難者慰霊祭(石垣市主催)が24日、宮良にある明和大津波遭難者慰霊之塔で行われた。大勢の関係者や市民が参列し、遭難者の冥福を祈るとともに防災意識の向上を誓った。...
View Article「台湾有事」などを念頭に宮古・八重山諸島の…
「台湾有事」などを念頭に宮古・八重山諸島の全住民ら約12万人を九州などに避難させるという計画は、現実的に可能かどうかも含めてあまりにも課題が多くて頭が混乱する▼政府が先月27日にこの計画を公表して以降、話題になっているとして石垣市民の玉木(旧姓)由芽子さんが「分かりやすくかみ砕いてみました」とフェイスブックに投稿した▼Q&A形式でシンプルに書いているので読みやすく理解がしやすい。「Q...
View Article最優秀賞に仲大盛氏 JA石垣牛肥育部会
第40回JA石垣牛肥育部会枝肉共励会(JA石垣牛肥育部会主催)が25日、八重山食肉センターで開かれ、島内の肥育農家から石垣牛21頭が出品された。格付けはすべて4等級以上の上物で76%が5等級だった。審査の結果、仲大盛吉幸氏の枝肉が最優秀賞に輝いた。優秀賞には伊良部正人氏、優良賞にはヤイマ・ブリーダー・ランチ(新川)の枝肉が選ばれた。脂肪質賞は宮良妙子氏が獲得した。...
View Article「みんなのいばしょ」開所 西表大原
【西表】竹富町とB&G財団(東京都港区・前田康吉会長)が西表島大原の旧おおはら幼稚園を改修して整備した「B&Gたけとみちょう みんなのいばしょ」の開所式が25日午後開かれ、町や財団関係者、地域住民らが完成を祝った。施設では子どもたちの学習支援や生活支援など将来的な自立をサポートするほか、高齢者や障がい者との多世代交流も行う。家でも学校でもない子どもの「第三の居場所」としての役割が期待されている。...
View Articleパインの魅力全国へ発信 西表島で初のフェス開催
【西表】西表島の特産品であるパインアップルの魅力を全国に発信しようと、西表島パイナップルフェスティバル(同実行委員会主催)が26日、西表島上原のトゥドゥマリ浜で初開催された。「春のピーチパイン収穫祭」をテーマに、収穫時期を迎えたパインのカットセレモニーで出荷開始を祝ったほか、多彩なステージイベントを通して旬入りをPRした。...
View Article本紙創刊75周年 決意新たに
八重山毎日新聞創刊75周年を記念した式典と祝賀会(八重山毎日新聞社主催)が27日、市内のホテルで開催され、関係者ら250人余りが出席した。(8面に関連) 同紙は1950年3月15日、南琉日日新聞として創刊、52年には現名称に変更した。4月27日で2万5018号の紙齢を数えた。...
View Article本紙創刊75周年 決意新たに
八重山毎日新聞創刊75周年を記念した式典と祝賀会(八重山毎日新聞社主催)が27日、市内のホテルで開催され、関係者ら250人余りが出席した。(8面に関連) 同紙は1950年3月15日、南琉日日新聞として創刊、52年には現名称に変更した。4月27日で2万5018号の紙齢を数えた。...
View Article防災 みんなで学んだ 市民フェア
2025年度石垣市民防災の日・防災週間にあわせて「みんなで学ぼう石垣市民防災フェア」(石垣市主催)が27日、石垣市役所庁舎と隣地の職員駐車場を主会場に開催された。約1500人(主催者発表)が来場し、気象台の津波実験装置や地盤の液状化実験、防災関連の展示などを通して災害に対する危機意識を再確認し、地域における防災力強化について考えた。(9面に関連)...
View Article備蓄米、石垣市内でも流通 一部スーパー、5㌔3千974円
国が3月から放出している備蓄米が石垣市内のスーパーでも28日、店頭に並びだした。国産ブレンド米(1袋5㌔)の品名で、価格は3680円(税込み3974円)。コメ価格が高騰する中、消費者からは「5㌔3千円台は、お手頃な感じがする」と喜びの声が挙がった。...
View Article「受けた」38%「見聞きした」67% 市消防24年度ハラスメント調査
石垣市消防本部が2024年度に実施したハラスメントに関するアンケートで、回答者の38%に当たる22人がハラスメントを受けたことがあると回答したことが分かった。67%に当たる39人が見聞きしたことがあるとも回答するなど、深刻な実態が読み取れる内容となっている。市消防は防止対策として第三者の調査委員会の設置も視野に入れている。...
View Article八重山から3氏表彰 県さとうきび競作会
第49回沖縄県さとうきび競作会表彰式(県糖業振興協会主催)が4月24日、那覇市の沖縄産業支援センターで行われた。八重山からは、農家の部で県内2位となる農林水産省農産局長賞に本若武浤さん(石垣市)、多量生産の部で県農林水産部長賞に内原和彦さん(同)、特別優良事例の部で県糖業振興協会理事長賞に上地永俊さん(同)が選ばれた。...
View Article無料バス今月運行開始 波照間空港―集落内
波照間空港と集落中心部にあるムシャーマ公園の片道4・5㌔を結ぶ無料バスが7日から運行を開始する。対象は波照間―石垣間を運航する第一航空を利用する日帰りの観光客と島民で、週3往復する定期便や増便の発着に合わせて送迎を行う。バスはワンボックスタイプで定員は9人。予約などは不要となっており、集落から離れた波照間空港の課題だった2次交通が整備されることとなる。...
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