石垣中が52年ぶり優勝
第69回県中学校野球選手権大会(県中体連など主催)は26日、沖縄セルラースタジアム那覇で決勝戦を行い、石垣が4-2で金武(国頭)を下し、1965年以来52年ぶり4度目の優勝を飾った。 両校は、8月4~6日に鹿児島県で開催される第42回九州中学校軟式野球競技大会に県代表として出場する。...
View Article早急な食中毒対策望まれる
▽…27日に行われた市教委の定例会では、その他の議案で単独調理校の厨房(ちゅうぼう)のクーラーについて仲大盛秀彦委員が現状を質問。市教委学務課によると、スポットクーラーで対応しているといい、仲大盛委員は「食中毒を起こさないよう全体的に温度を下げることが重要。何かあってからでは遅い」と指摘。6月には小浜小中学校で食中毒があったばかり。対岸の火事ではない。早急な対策が望まれる。...
View Article来夏世の五穀豊穣祈願 白保豊年祭ムラプーリン
石垣市白保の豊年祭ムラプーリンが27日夕、飾場(カツァリバ)御嶽前で行われ、白保村独自の奉納行列「稲の一生」や旗頭、イルク太鼓などを奉納し、ことしの豊作に感謝をささげるとともに、来夏世(クナツユー)の五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。会場には地区内外の地域住民や観光客らが詰めかけ、稲作への思いを表現した伝統芸能に見入った。...
View Article西表島の大自然を観察 大原中が仲間川いかだ下り
【西表】大原中学校(神谷勝彦校長)の三大行事の一つ「仲間川いかだ下り」がこのほど行われ、生徒22人と教職員、保護者ら総勢55人が5艇の手作りいかだで川を下った。 同校では15で島を巣立つまでに故郷の大自然を味わってもらおうと、「西表島横断」「古見岳登頂」、仲間川いかだ下りを三大行事と位置づけ、3年間で体験している。...
View Article「白タク」横行、石垣港視察 「違法行為が産業に」
石垣島にクルーズ船で訪れる外国人観光客を対象に白ナンバーの自家用車両やレンタカーで有償の乗合やタクシー類似行為などを行う「白タク」行為について、県ハイヤー・タクシー協会の東江一成会長が27日午前、石垣港周辺で違法行為の現状を視察した。東江会長は「合法と違法の中間にあるグレーゾーンな行為も見受けられた。全国的に八重山は(白タク行為が)ひどいので、関係機関を巻き込んで解決したい」と総括した。...
View Article定期的な協議会開催必要では?
▽…関係機関の代表や担当者らで構成する石垣島バイオマス事業推進協議会が28日、4年ぶりに開かれた。事業がスタートした2013年度以降、開催されていなかった。市が同事業で目指す循環型社会の構築は、商業や農業などいろんな分野の協力がないと推進できない。協力体制を構築する観点からも定期的な開催を。...
View Article遺志を継ぐために
■世代を超えた交流 山田實さんの撮った写真には市井の人々の生や暮らしへの温かいまなざしが感じられる。子どもたちのとびきりの笑顔は日差しや辺りの空気にさえ祝福されているかのようだ。山田さんは戦争前夜の言論思想統制の厳しい時代に東京で学生生活を送り、戦場に送られた揚げ句極寒のシベリアで抑留生活を強いられた。山田さんの無類の優しさは生死の境をさまよった経験にも由来するとの指摘はその通りだろう。...
View Article豊作に感謝 恵み祈願 強風の中オンプール
真栄里公民館(仲大盛進館長)は28日夕、安居御嶽(アングウ)で、ことしの豊作に感謝し、来夏世の恵みを祈願するオンプールを行った。 オンプールでは、台風9号の影響で強風が吹くなか、真栄里のでいご頭を先頭に、大浜中学校、平真小学校真栄里三分会が力強く、旗頭を奉納。続いて、大浜中学校真栄里地域生徒会が「イリク太鼓」を奉納した。...
View Article雨や風にも負けない心意気
▽…台風9号の影響で悪天候のなか行われた平得公民館の豊年祭ムラプール。大幅に縮小して行うかと思いきや「その予定はない」と大底和夫館長。3団体が余興を辞退した以外は変更なく行われ、いつもより少し早いくらいで終了した。強風雨は旗頭持ち泣かせで、歯を食いしばりながら奉納する男性陣の姿は印象的。伝統行事に懸ける思いと、雨や風にも負けない心意気を感じさせた。...
View Article平得公民館 来夏世の豊作を願う
平得公民館(大底和夫館長)の豊年祭ムラプールが29日夕、大阿母御嶽前であり、台風9号の影響で悪天候の中、神司たちの世願いや旗頭を奉納して来夏世の豊作を願った。 ムラプールは東(アンヌ村)の「旭頭」と西(インヌ村)の「菖蒲頭」が行き交う「ヤライ」と呼ばれる儀式で幕開け。世願いでは、クバ扇を持った神司たちが独特な巻き踊りを奉納した。...
View Article迫真の演技に拍手喝采
▽…迫真の演技に思わず見入ってしまった。地元の児童生徒約80人が生バンドの演奏に合わせて、情感たっぷりの演技と踊りで舞台「結ぬ島風」を披露。観劇中、取材先で彼らの稽古に出くわし、出演者同士で意見を出し合っていた姿を思い出した。大舞台にかける練習量と情熱には、こちらまで身が引き締まる。全身に浴びた拍手喝采を糧に、次のステージがどう進化するのか楽しみだ。...
View Articleキジムナーの恋物語上演 躍動感あふれる演技、観客魅了
ウイングキッズリーダーズの「結ぬ島風~星々を紡ぐ 結の詩~」(子ども演劇やいま浪漫の会主催)が30日、石垣市民会館大ホールで昼夜2公演で行われ、郡内の小学4年生から高校3年生まで約80人が情感豊かに島の精霊「キジムナー」の恋物語を演じ、観客を魅了した。...
View Article