将来は島で活躍を
▽…八重山農林高校で農業関連進学者、就職者の激励会では地域の関係機関の担当者らが島を巣立ってゆく生徒らに「将来は島に戻って」とアピール。中でも〝耳〟を引いたのはJA地区本部長の代理で出席した東黒島新泉氏。自身も高卒で島を離れ、島に戻って地域の青年会で身につけたというかん高い指笛の腕前を披露。「2㌔先まで届く。うるさい作業現場でもこれなら一発」。若者の心にも届いたことだろう。...
View Article市、こども園不整備の方針 石垣小敷地内
石垣市こども未来局と石垣市教育委員会は6日夕、石垣小学校体育館で説明会を開き、同校の校舎新築に合わせて、敷地内に集約して認定こども園として整備する予定だったみやとり、みやまえの両幼稚園について、整備を行わない考えを明らかにした。出席者は約30人と少なく、周知不足を訴える声や、説明会の再開催を求める声が相次いだ。...
View Article竹富町 西表農産物集出荷場整備
信頼できる農産物の出荷と生産農家経営の安定向上を目指す竹富町西表農産物集出荷場整備事業検討委員会(会長・小濵啓由竹富町産業振興課長、委員11人)が6日午後、竹富町役場で開かれ、事業主体や予定地、管理運営などについて話し合った。18年度は今回を含めて計2回、19年度は計4回の検討委を予定しており、20年度末の工事完了を目指している。...
View Articleカジマヤー「次は私だね」
▽…大浜に住む3人の高齢者が数え97歳の「カジマヤー」を迎え、盛大なパレードで長寿を祝福された。コースは車両の多い国道だが、公民館関係者が交通誘導しながら進めた。地域で長寿をあやかるという気持ちは今も昔も変わらない姿。沿道では、カジマヤーを控えた高齢者が「次は私だね」と喜ぶ。そんな憧れをもたれるパレードをいつまでも。...
View Article防衛局が住民説明会
平得大俣への陸上自衛隊配備計画をめぐり、防衛省沖縄防衛局は7日夜、周辺4地区の住民を対象に「建設工事に伴う住民説明会」を宮良公民館で開き、造成工事の工程表を示した。2月中に仮設安全柵を設置し、3月から赤土流出防止対策と造成工事に入る内容。1月末で売買・賃貸契約を締結したジュマール・ガーデンの約13㌶で本年度内に造成工事を発注するとした。...
View Articleふるさとづくり大賞に「夏花」 白保の自然、文化体験を伝える
【東京】2018年度ふるさとづくり大賞(総務省主催)の団体表彰部門で石垣市白保の特定非営利活動法人「夏花(理事長花城芳藏)が選ばれ、都内で4日。表彰式が行われた。 同団体は2013年5月の設立。文化の継承や環境保護、地域産業活性化を図るため、白保村ゆらてぃく憲章に基づき、白保集落を訪れる人や地域の子どもたちに自然・文化体験や伝統的な自然資源活用の技などを伝える事業を行っている。...
View Article安価で効果的な情報発信
▽…チリツモ広報システムの運用が開始された。石垣市清掃事業協同組合と提携して事業を行うMBCは、将来的に、地域の運動会や保育園のお遊戯会などの情報もごみ収集車を活用して広報していく考え。情報発信ツールとして紙やネットなどさまざまな媒体とコラボレーションした街宣活動も視野に入れる。安価でより効果的に市民へ情報を届けようと、全国初の取り組みが幕を開けた。...
View Article許可の事実確認要請
【那覇】石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備計画をめぐり、石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会の共同代表を務める嶺井善、上原秀政、金城哲浩の3氏は8日、県庁を訪れ、防衛省が3月に造成工事を予定しているジュマール・ガーデンのゴルフ場について、県に開発許可申請が出されていたかどうか確認を行うよう求めた。...
View Article普天間さんに緑十字金章 交通栄誉章
長年の活動を通して交通安全に多大な貢献を果たしたとして石垣市大浜の普天間勲さん(75)が交通栄誉章「緑十字金章」、市内新栄町の浦崎泰弘さん(75)が「同銀章」を受けた。同章は警察庁長官と全日本交通安全協会長の連名。八重山署で8日、与那嶺一文署長から2人に伝達された。また、普天間さんの伴侶・団ひろさん(75)と、浦崎さんの妻・カツ子さん(72)に同会長名の感謝状が伝達された。...
View Article食育充実で実践発表 学校給食研
八重山地区学校給食研究協議会(会長・﨑山晃白保中学校長)主催の第22回八重山地区学校給食研究協議大会が8日午後、白保中体育館であり、出席者が研究実践発表や講演などを通して、食育の充実について考えた。...
View Article「チリツモ広報」運用開始
石垣市で家庭ごみ収集車に設置したスピーカーから行政や各地域の情報を発信するシステム「チリツモ広報」の本格運用が8日、始まった。チリツモ広報により、各公民館の催しから行政情報まで地域コミュニティーに特化した内容を市民へ届けることが可能になった。デジタルIOT技術を駆使し、収集車と情報発信ツールを組み合わせた全国初の取り組みとして期待が寄せられている。...
View Article環境アセスを考える
前勢岳北麓でゴルフ場とホテルなど大規模リゾート施設開発を進める㈱ユニマットプレシャス社が、県環境影響評価条例に基づく環境影響評価方法書を縦覧した。 一方で、平得大俣に陸上自衛隊駐屯地の整備をめざす沖縄防衛局は、同条例の適用を受けないために改正条例施行直前の今月中に着工する意向だ。...
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