▽…八重山アーチェリー協会が初めて開いた体験教室。藤本浩理事長は「運動神経の良さはあまり関係ない。強いていうなら肩が柔らかい人の方が向いている」といい、年齢や性別に関係なく生涯スポーツとして楽しめる魅力をPR。ただ、県全体としてもまだ認知度が低く、できる場所や道具をそろえる所がないのが難点だ。もっとたくさんの人がアーチェリーを知り、競技人口が増えたら県内から五輪代表が出る日も近いかも。
▽…少年スネークが第18回JTA杯先島地区学童野球交流大会で大会初の3連覇を果たした。1、2回戦ではリズムがつくれず、苦戦したが、これを乗り越えて栄冠を手にした。新良和人監督は「大会3日間でメンタル面が成長した」と目を丸くする。大会を通して、子どもたちが成長していく過程をみるのは何より楽しい。
▽…衰弱から回復し、元気よく羽ばたいていったサシバ。保護時には右足の爪が曲がったままで、エサをつかめない状態だったという。曲がった爪を伸ばせるよう工夫を凝らしたリハビリを行い、爪を使える状態にまで回復した。無事に北上し、今年の秋には元気な姿で戻ってきてくれることを祈りたい。