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上半期観光客68万4757人 八重山18年

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2018年上半期八重山入域観光客数と消費額

 2018年上半期(1~6月)の八重山入域観光客数は前年比4・6%(3万421人)増の68万4757人、観光消費額(推計)は同8・4%(33億7000万円)増の435億7000万円に達したことが16日、県八重山事務所のまとめで分かった。いずれも前年の138万6646人、850億1000万円の過去最高を更新する勢い。八重山ビジターズビューローが発表している18年の予測値141万人も上回るペースで推移している。

 同事務所によると、上半期の増加は、海外路線の伸びが要因。前年比14・4%(2万6371人)増の20万9057人だった。

 中でも海路の大型クルーズ船の寄港回数が昨年の68回から69回に増え、うち10万㌧を超える大型船の寄港が10回から18回に増えたことが全体を押し上げた。

 空路では、香港エクスプレスが週6便運航で7・4%(1101人)増、中華航空が週2便運航で7・8%(247人)増。

 国内路線は、0・9%(4050人)増の47万5700人。県外直行便が東京路線を中心に好調に推移したほか、3月25日から通年運航となった福岡路線もプラスとなり、全体で前年比7・6%(1万5074人)増の21万2170人だった。

 県内路線は、3月25日から那覇路線、宮古路線とも1便減便となった影響で4・4%(1万1936人)減の26万1600人だった。

 3市町別の入域客は石垣市67万7777人(前年比4・6%増)、竹富町67万5436人(同23・7%増)、与那国町2万3454人(同2・4%増)と竹富町の伸びが顕著。

 黒島で前年比784・1%増の8万2347人、鳩間島で同597・7%増の1万7471人となるなど、石垣島周辺離島の人気ぶりがうかがえる結果となった。


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