全国の中学生以下が参加する第8回シブヤキャデットカップアーチェリー大会(長野県アーチェリー協会主催)が7月28、29日、木島平やまびこの丘公園特設アーチェリー競技場で開催され、中学生男子60㍍ラウンド(72射)で八重山アーチェリー協会の大盛創太(石垣第二中2年)が、参加8人中4位に入った。
台風接近の影響でコンディションが不安定ななか、大盛は前半を153点と6位で折り返したが、後半で矢を修正し、194点と3位。合計347点で4位となった。
60㍍を始めてわずか2カ月で大会に挑戦した大盛。「未知の体験で不安もあった」としながら「流れを考えながら矢を打つことができた」と笑顔を見せた。
同協会の川原輝久副会長は「チャンレンジ精神が強く、1人でも物おじしない。天候や状況に対応して道具もうまく使いこなした」と、成長を喜んだ。