8月5日の「タクシーの日」を前に、県ハイヤー・タクシー協会八重山支部(伊良皆高司支部長)は3日午前、ユーグレナ石垣港離島ターミナル周辺でボランティア清掃を行った。
例年恒例の全県一斉活動で、5日がイベントの多い日曜日と重なったため前倒しで実施した。
支部会員ら十数人が午前9時から、ターミナルから730交差点付近までの市街地の歩道を歩き、たばこの吸い殻やビニール袋などポイ捨てされたごみを拾い集めた。
伊良皆支部長は「日ごろ、タクシーを利用する観光客や地元市民に感謝を込めて清掃している。クルーズ船で外国人客も多くなっているので、よりきれいな石垣島を堪能してもらいたい」と話した。
「タクシーの日」は1912年(大正元年)8月5日、日本で初めてタクシーが営業を開始したことを記念して設定されている。