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吉川・前原組(八重高1年)がインターハイ出場 ソフトテニス

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ソフトテニスでインターハイに出場する吉川小百合と(八重山高校1年)前原ひなの(同)=16日午後、石垣市中央運動公園屋内練習場

 30日に三重交通Gスポーツの杜鈴鹿庭球場で開幕する2018年度全国高校総合体育大会ソフトテニス競技大会(全国高校体育連盟など主催)女子個人戦に、八重山高校の吉川小百合(1年)・前原ひなの(同)ペアが初出場する。1年でインターハイ出場を果たし活躍が期待される。

 吉川は川平中、前原は読谷中出身。吉川は中学時代から県代表に選ばれるなど活躍。前原は吉川ら八重山勢の活躍を目にし、より向上できる環境を求めて、沖縄本島から八重高へ進学を決めた。

 「ここで練習して早速、自分の課題がたくさん見つかった」という前原。環境を変えてわずかな間にも、その効果を実感している。

 5月の県大会で3位となり、1年でインターハイ出場を決めた。県大会では、準決勝で名護の石橋梨奈・金城佳奈ペアに接戦の末、3—4と惜敗。石橋らは決勝で敗れ準優勝となったが、吉川らは優勝した那覇西の嵩原咲輝・知念伽奈ペアを、決勝トーナメント前の予選ブロックリーグで4—2で下している。

 「優勝したかった」と、インターハイ出場にも悔しさをにじませる吉川。インターハイでは1回戦で山形のペアと対戦。勝てば2回戦では大阪の強豪ペアと当たる。目標はまず「初戦突破」だ。

 吉川は「1年なのでインターハイの雰囲気を楽しみながら、チャレンジャーとして戦いたい」、前原は「緊張しないよう声を出し、攻めの姿勢でいきたい」と意気込みを語った。


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