郡内小中高校の1学期終業式が20日、各校であり、児童生徒が通知表を受け取ってこれまでを振り返り、約40日間の夏休みに入った。
このうち登野城小学校(宮良勝也校長、児童586人)では、体育館で各表彰の後に終業式を行い、1年生と6年生が1学期の反省を発表。全児童が校歌と「ヤッホッホ!夏休み」を元気な歌声で響かせた。
宮良校長は「8月末に皆さんが元気な姿で登校してきてくれることが一番の願い。さまざまな体験をして一段とたくましくなって、2学期を迎えられるように過ごしてほしい」と呼び掛けた。
3年3組の教室では、担任の森永優那教諭から児童32人が「のびる子」を受け取って1学期を思い返し、2学期に向けて決意を新たに。「夏休みも勉強や運動を頑張るぞ!!」と気合を入れた。
呉屋茉央(まなか)さん(9)は「最初はみんなと仲良くなれなかったが、最近みんなのことが分かるようになって楽しくなってきた。夏休みは8月のバレーボールの大会と、読書を頑張りたい」、根原渓輔君(8)は「夏休み中に漢字をたくさん覚えたい。バレーボール大会で地区代表、ジュニアトライアスロン大会で1位を目指したい」とそれぞれ目標を語った。