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八重農3分野で最優秀賞 県学校農業ク大会

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各分野で最優秀賞に輝いた左から迎里心穏さん、嶺井泰志君、山根梨里花さん、新垣伊武樹君、富川朝信君、野底紗彩さん=6日午後、市民会館大ホール

 第66回沖縄県学校農業クラブ連盟大会(主催・同連盟、県高等学校文化連盟)は2日目の6日、石垣市民会館などで意見とプロジェクト発表、平板測量競技を行い、全日程を終えた。その結果、プロジェクト発表の分野Ⅰ類で八重山農林高校フードプロデュース科3年の富川朝信君(18)ら4人、意見発表の分野Ⅰ類で同科2年の嶺井泰志君(16)、フラワーアレンジメント競技でライフスキル科2年の迎里心穏(しおん)さん(同)が最優秀賞に輝いた。プロジェクトと意見発表の5人は8月に宮崎県で開かれる九州大会、迎里さんは10月に山口県で開かれる全国大会に県代表として派遣される。

 八重農からは意見発表で多宇楓香さん(ライフスキル科3年)、家畜審査で仲嵩善希君(フードプロデュース科1年)が優秀賞に選ばれた。

 富川君ら4人は「放牧肥育に関する研究Part3~地域の資源を有効利用した牛肉生産への挑戦~」のテーマで、地元で育つ牧草と副産物を有効利用した褐毛和牛(あか牛)の牛肉生産について発表。富川君は「準備から頑張ってきたので感無量。九州大会までにスライドや記録簿のまとめ、発表原稿の暗記などをしっかり行って1位を取り、全国まで目指す」と抱負。

 「今は、Little 経営者」のテーマで、養鶏農家の課題解決に向けて行った研究を発表した嶺井君は「発表で数秒止まった場面が2回あってダメかと思っていたので、表彰式で名前を呼ばれてうれしかった。昨年は九州で2位だったので、ことしは1位を取って全国まで行きたい」、家族への思いをテーマに作品を作った迎里さんは「まさか自分が選ばれるとは思わなかった。今よりもレベルを上げて、九州では県以上の力を出せるように頑張りたい」と意欲を語った。


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