2019年度沖縄振興予算の確保に向け、八重山3市町長と県による初の「圏域別意見交換会」が1日午後、八重山合同庁舎で非公開で行われ、中山義隆石垣市長、西大舛髙旬竹富町長、外間守吉与那国町長が出席、県の各部局に要望などを伝えた。
沖縄振興計画が残り3年となる19年度は、振興計画の総仕上げに向けた重要な時期とされ、県は同年度の振興予算確保で各市町村長と認識を共有するため意見交換を行っている。意見を集約して内閣府の概算要求に反映させる考え。8月上旬に要請する。
3市町長は離島振興、農林水産業、観光振興など14項目の説明を受け、県とフリーディスカッションを行った。