▽…石垣島国営土地改良事業推進協議会では、委員から県営・団体営(市)の国営関連事業が最重要課題と指摘された。木に例えると、国営は幹、関連は枝葉の事業を担うことになる。枝葉を張り巡らさないと幹から水を送ることはできない。国営は確実に整備されるが、農家の同意を必要とする関連が気がかり。関連事業の円滑な遂行にはマンパワーの確保が必要のよう。
▽…2018年の八重山地区少年補導員として、19人が委嘱を受けた。任期2年、八重山署と協力し、非行防止や非行少年の発見通報、少年相談などの活動に努める。八重山署によると、同補導員らの平均委嘱期間は8年、平均年齢は55歳のベテラン集団。与那嶺一文署長も「安心して任せることができる」と感謝。
▽…発達支援システムの第一歩としてすこやか相談窓口が開設した。同システムの部署設置を求めていた要請団体は、「特別な窓口ではなく、気軽に相談できる窓口になってほしい」と期待。乳幼児期から成人までの個人データを共有し支援する体制も求められるため、市は保護者らと膝を交えた協議が求められる。相談窓口でデータを蓄積し、有効に活用してもらいたい。