▽…11人の退職者に辞令を交付した竹富町。団塊世代の退職が相次いでおり、来年にはピークを迎え、課長級職員が様変わりすることも予想される。退職とともに1日には新職員への辞令交付もあるため、担当課は大忙しな様子だが、退職や新規採用、人事異動に伴ってたびたび発生する引き継ぎミスには十分な注意が必要。
▽…3月31日、中山義隆市長に基本方針案を答申した自然環境保全審議会の渡辺賢一会長は「40年前に石垣島に来たが、保護策がないまま、じれったい思いをしていたが、私にそういう役割が回ってきたので喜んで会長職を引き受けた」と語った。今後の取り組みに期待。次は、保全種と保全地域の指定という重要事項の検討が待っている。
▽…八重山教育事務所の退職者辞令交付式で代表あいさつをした伊原間中の大濱民江校長。この日が月曜日とあってMondayの由来が月(Moon)だと言い「12人の定年退職者が満月となった記念日といえる。いよいよ明日からは新月に入るが、新たな気持ちでそれぞれの次なる満月に向け、出発したい」と表現。元英語教諭ならではの素晴らしいあいさつに盛んな拍手。
▽…八重山の自然が織りなす並木道や樹木が県の名所や名木に選ばれた。今回は新たに5カ所と3本が認定。自然を満喫できるという「うたい文句」も観光客の誘客には欠かせないことから、今回の認定はうれしい。自然がみせる、ダイナミックな姿や壮大さを肌で感じることも、地域観光の目玉として注目されている。この島々には、たくさんの名所や名木があるのでさらなる認定に期待。