第26回素敵なお母さんの図画コンクール(八重山毎日新聞社主催)の審査が27日午後、本社会議室で行われ、入賞作品59点と入選作品378点が決定した。
最優秀賞の4作品には、松平実桜さん(大原小6年)、比嘉咲月さん(白浜小3年)、やましたわたる君(西表小1年)、仲嵩菫ちゃん(あらかわ幼稚園)が選ばれた。他の入賞作品は5月12日付の本紙紙面で発表し、同日午後2時から市民会館中ホールで表彰式を行う。
コンクールは5月の第2日曜日の「母の日」にちなみ、大好きなお母さんの絵を描いてもらおうと毎年実施している。
ことしは郡内36の幼稚園・保育所と小学校29校から計1326点の応募があった。審査員は石垣静枝さん(元校長)、仲皿涼子さん(川原小学校校長)、花城正憲さん(竹富町教育委員会教育課長補佐)、高木健一郎さん(真喜良小学校教頭)が務めた。
審査後、石垣さんは「作品は、身近なテーマで大好きなお母さんへの愛にあふれていた。画面からいっぱいにはみ出すほどの絵をどんどん描いてほしい。大人も、子どもをもっとほめて伸ばしてほしい」と評価した。