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八重山闘牛場が落成 創立55周年記念大会も開催

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リニューアルされた闘牛場の落成を鏡開きで祝った=8日午後、八重山闘牛場

 リニューアルした八重山闘牛場の落成式と八重山闘牛組合(上地かおり組合長、組合員23人)創立55周年を記念した闘牛大会(同組合主催)が8日、開催され、闘牛関係者と1050人の来場者が落成を祝った。これに伴い、こけら落としとして11組の闘牛や闘ヤギ、ライブ、アトラクションがあり、観衆を楽しませた。

 落成式典で上地組合長は「八重山の闘牛は粘り強さ、フットワークの軽さが特徴。手に汗握る戦いを見てほしい」とあいさつ。中山義隆石垣市長が「闘牛場を観光振興に役立て、八重山の闘牛を国内外にPRしたい」と祝辞を述べた。

 15年ぶりに同闘牛場へ足を運んだという沖縄県闘牛組合連合会の幸地政和会長は「立派な闘牛場が完成し大変喜ばしい。今後も八重山闘牛組合の発展を願いたい」と激励した。

 施工を担当した嘉那原組㈱の嘉那原利晋代表は「新たな多目的イベント施設の機能を取り入れたことで、幅広い利用が可能となった」と利用を呼び掛けた。

 このあと、上地組合長ら4人に徳之島闘牛連合会直新吾事務局長も加わり鏡開きで落成を祝った。

 大会は石垣中学校郷土芸能部による座開き、長間たかをアヤメバンドのライブ、ウイングキッズリーダーズがアトラクションで会場を盛り上げた。場内には、ヤギのふれあいコーナーや出店も並び、親子連れや女性客の姿も目立った。

 八重山闘牛場は1963年に建てられた施設の老朽化に伴い、改修。土俵、柵、座席、トイレなどの設備を新装した。


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