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Channel: 八重山毎日新聞社
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劇団四季きょう公演

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劇団四季のファミリーミュージカル「嵐の中の子どもたち」石垣公演をPRした政所和行さんと長谷川彩乃さん=6日午後、八重山毎日新聞社

 

 劇団四季のファミリーミュージカル「嵐の中の子どもたち」石垣公演(八重山毎日新聞社主催)が7日に石垣市民会館で上演されるのを前に、出演キャストのケン役の政所和行さんと、ビッキー役の長谷川彩乃さんが6日午後、八重山毎日新聞社を訪れ、公演への意気込みを語った。

 劇団四季の石垣島公演は2005年の開始以来、ことしで13年目。今回の演目は11年以来、7年ぶり。

 舞台はハミングバード村という架空の村。嵐で村に取り残された18人の子どもたちが、初めはぶつかり合いながらも、次第に力を合わせ、数々の困難に立ち向かっていく様子を描く。歌やダンスが絶え間なく続く躍動感あふれるステージとなっており、巨大遺跡や動く機関車、吹き出す霧など迫力の舞台装置も見どころだ。

 石垣公演初参加の政所さんは「全国公演が始まった時から、石垣に来るのをずっと楽しみにしていた。石垣の子どもたちにとってもなかなかない機会だと思う。全力を尽くして頑張るので、2時間の中で何かを感じてもらえたら」、2度目の石垣公演参加となる長谷川さんは「去年は石垣の子どもたちに温かい拍手をもらい、来てよかったと心から思った。ことしもぜひ来たかった」と語った。

 ■演劇やダンスの基礎訓練法伝授〜劇団四季出演者ら

 7日にファミリーミュージカル「嵐の中の子どもたち」石垣公演を行う劇団四季の出演キャスト8人が6日午後、大川公民館で、ウイングキッズリーダーズ受講生や八重山高校演劇部員ら36人に、演劇の基礎やダンスなどを手ほどきした。

 キャストらは腹式呼吸や開口発声など、日頃行っている基礎訓練方法を伝授。その後、「嵐の中の子どもたち」のダンスシーンの模倣練習が行われ、ハイスピードな指導に追いつこうと子どもたちは真剣な表情で取り組んだ。練習終盤に駆け付けた全キャストが見守る中、最後は参加者全員でダンスを発表した。

 同リーダーズの川島暉良(きら)君(八重高1年)は「いつも取り組んでいるものと違うタイプのダンスで難しかった。発声練習の方法などを持ち帰り日ごろの練習に生かしたい」と話した。

 


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