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八島・浜崎が初代王者 登野城との接戦制す

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第1回字別囲碁大会で初代優勝に輝いた八島・浜崎のメンバー=20日夕、石垣市老人福祉センター

 郡内字別による囲碁決定戦、第1回字別囲碁大会(八重山毎日新聞社主催、石庭囲碁クラブ主管、公益財団法人日本棋院後援)が20日、石垣市老人福祉センターで行われ、初代優勝に八島・浜崎が輝いた。準優勝は登野城、3位は小浜。

 大会には石垣市から白保、石垣、登野城、宮良、新川、八島・浜崎、平真、大浜。竹富町から黒島、小浜の計10字50人が出場。1チーム5人の団体戦で争われ、2ブロックの予選リーグを勝ち抜いた上位2チームが決勝と3位決定戦を行った。

 決勝戦は、ともに予選リーグを4戦全勝で勝ち上がった八島・浜崎と登野城が対局。互いに有段者をそろえる争いは終盤まで2-2の接戦となり、勝敗の行方は副将戦に。八島・浜崎の玉城勉六段(68)が終始、局面を優位に進め、優勝を手にした。

 玉城勉さんは「勝因は全員が勝利を欲張らず、ミスをせず、楽しく打つことを全員が心掛けたこと。来年は連覇を目指したい」と笑顔を見せた。

 石庭囲碁クラブの渡久山長輝席主(82)は「郡内の高段者がそろい、レベルの高い大会だった。棋力を高め、囲碁の普及につながってほしい」と総括した。

 大会は、八重山毎日新聞社の文化活動の一環として、囲碁の普及・発展を目的に開催された。優勝チームには黒島安隆社長から優勝カップが贈呈された。

 大会結果は次の通り。

▽予選リーグA=①八島・浜崎(4勝)②小浜(2勝2敗、勝数12)③大浜(2勝2敗、同11)④石垣(2勝2敗、同8)⑤新川0勝4敗

▽同B=①登野城(4勝)②黒島(3勝1敗)③白保(2勝2敗)④宮良(1勝3敗)⑤平真(0勝4敗)

▽3位決定戦=小浜3-2黒島

▽決勝=八島・浜崎3-2登野城

▽優勝=八島・浜崎(恩河一雄、鈴木彰、伊礼吉則、玉城勉、玉城裕)▽準優勝=登野城(前里政宏、上間雅之、上原祥吉、慶田城章、伏見力)▽3位=小浜(慶田城久、仲盛長秀、大嵩善之、成底隆、黒島茂信)


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