第37回九州ブロックスポーツ少年団軟式野球交流大会(日本体育協会など6団体主催)に沖縄県代表で出場した少年武蔵は20日、浦添市民球場で行われた準決勝で2-1のサヨナラ勝ち、決勝では7-2と快勝して初優勝を決めた。
當銘航帆主将は「勝ち進むごとにチームが盛り上がって負ける気がしなかった。準決勝はきびしい試合だったが、チームの気持ちを一つにして勝つことができた。本当にうれしい。胸を張って石垣に帰りたい」と喜びを語った。
金城徳美監督は「初戦は九州大会ということもあって動きに固さがあり苦戦したが、2回戦以降は自分たちの野球がしっかりできていた。試合ごとに子どもたちが成長をみせてくれた。この勢いで12月の古賀杯も優勝したい」と話した。
結果は次の通り。
〈準決勝〉
浦添タイガース(沖縄代表)
100000-1
010001-2
少年武蔵(沖縄代表)(浦)名嘉、翁長、名嘉-砂川
(武)上地-後浜
〈決勝〉
少年武蔵
4001200-7
0000020-2
池上野球クラブ(熊本代表)
(武)後浜、上地-上地、後浜
(池)野村、福島-渡辺
▽本塁打=上地(武)▽二塁打=大久(武)、渡辺(池)