石垣島に縁のあるクリエーターを発掘し、美しい島の魅力を発信する「石垣島Creative Flag」プロジェクトの一環として1日午後、市役所ピロティで飛行機を描くアートワークショップが開かれ、子どもたちを中心に市民約100人が参加した。
ワークショップは、同プロジェクトクリエーターのpokke104(池城由紀乃)さんの描いた飛行機の下絵に、参加者が色鮮やかなアクリル絵の具でシーサーやセマルハコガメ、海の生き物など七つのテーマに沿ったデザインを施した。
pokke104さんは「それぞれが石垣島の魅力を好きな色を使って表現し、素晴らしいオリジナル飛行機が出来上がった。身近にあるもので何かを作ることで、家族のコミュニケーションづくりのきっかけになってほしい。私自身も元気をもらった」と語った。
参加した武田結菜さん(登野城小2年)は「絵を描くのが好き。デザインはちょっと難しいけど、いい感じにできた」、仲辻宇沙子さん(名蔵小2年)は「絵や何かを作るのが大好き。デザインするのも楽しい」と感想を話した。
完成した絵は、8日に新港地区で開催されるTsunDAMI ISLAND FESTIVALの会場に展示される予定。