20日から石垣島で合宿を行っている大東文化大学硬式野球部の監物靖浩監督(45)が26日午後、4月に同大学に入学予定の八重山高校の大浜雅史君(3年)と石垣第二中学校出身で専修大学北上高校(岩手県)の山城凪斗君(3年)とともに石垣市役所を訪れ、漢那政弘副市長に合宿の状況などを報告した。
同大の合宿は12年目。部員やスタッフ合わせ99人が参加し、3月2日まで市営野球場などで練習している。同大は、昨年の首都大学野球連盟1部リーグで春季4位、秋季5位。
監物監督は「今年は関東地方で大雪が降り、練習にも影響があった。石垣島は暖かく、例年に比べ雨もほとんど降っていない。最高の練習ができている」と話した。
合宿には大浜君と山城君も参加。大浜君は「高校に比べ、量よりも質の高い練習。大変なこともあると思うが楽しみ」、山城君は「まだ先輩たちの動きについていけていないが、将来は神宮大会に出場できるよう頑張りたい」とそれぞれ抱負を話した。