極東とオセアニア地域で国際線を運航する国内外の航空会社10社の関係者がバスケットボールを通じて交流するイベントが11月10日に石垣市で初めて開かれることになり、参加する航空会社の一つ、日本航空の平野雅彦マネージャーと松田憲仁さんが24日、石垣市の漢那政弘副市長に報告した。
同イベントは、参加する航空会社が飛んでいる地域の頭文字などから「FESPA」の通称で呼ばれ、1972年の第1回以降、参加する航空会社の地域を回りながら年1回開催。石垣は、国内では札幌、成田、鹿児島、函館に次ぎ5地域目。県内では初めて。選手や家族が集まるという。
石垣市総合体育館で4日間開催。地元の社会人選抜チームとの交流試合も計画している。
平野マネージャーは「各国の航空会社のバスケットボールクラブに所属する若者からシニアまでの人々が参加。大会を通じて石垣島の観光をアピールしたい」と抱負を述べた。
漢那副市長は「国際都市を目指す石垣市としてうれしく思う。観光誘致にもつなげたい」と述べた。