8日の「母の日」を前に、市内の花屋や大型店などの「母の日」のコーナーには7日、ギフト用の花を求めて多くの人が訪れた。
このうち真栄里にある「フラワーショップミチ」(漢那憲哉代表)では、一週間前から予約が入り始め、6~8日の3日間がピーク。「実家の母親に贈ってほしい」と県外に住む島出身者からの注文もあるという。7日は、店内で母親に贈る花を選ぶ小学生らの姿もみられた。
宮良に住む前盛佐千代さん(43)は、義母(66)=白保=に贈るため7日午後、来店。「(子どもの面倒をみてくれる義母に)日ごろの感謝の気持ちを込めて花を贈りたい。毎年、花以外のもので悩むが、結局花に落ち着く」と笑顔で話した。