サッカー女子ワールドカップ(W杯)で準優勝に輝いた日本代表選手の大儀見優季(27)VfLヴォルフスブルク(ドイツ)と熊谷紗希(24)オリンピック・リヨン(フランス)、永里亜紗乃(26)FFCトゥルビネ・ポツダム(ドイツ)が22日から4日間、石垣島で合宿を行うことが11日、分かった。3選手はW杯後の新シーズンを石垣島からスタートさせる。同選手らの石垣島合宿は3年目。23日は市内でトークショーも予定。
カナダで行われた女子W杯でなでしこジャパンを準優勝に導いた3選手は、2013年6月から石垣島合宿をサッカーパークあかんまで毎年行っている。
熊谷と永里は、8月1日から中国武漢で開幕するEAFF(東アジアサッカー連盟)東アジアカップ2015に出場するなでしこジャパンの予備登録メンバーに選出。W杯で日本代表最多となる2ゴールを挙げた大儀見は選外となった。
石垣島合宿を誘致した㈱海南ファミリー&パートナーズの尹泳斗代表取締役は「彼女たちから『石垣での合宿がプレーに良い影響を与えている』と聞いている。3年連続の石垣合宿は島の子どもたちにも励みになる」と喜んだ。
合宿には、サッカー男子日本代表の長友佑都選手の専属トレーナー、木場克己氏が帯同する。