2011年4月から今年5月末まで人権擁護委員を務めた石垣直志(65)=登野城=、比屋定京子(67)=真栄里=の両氏が7日、法務大臣からの感謝状を受けた。
石垣氏は「人権擁護委員活動を通して自分なりにいい勉強になった。これからも人権擁護の取り組みに関わっていきたい」。比屋定氏は「4年間は短かったが、活動を通して少しでも人をサポートすることができたと思う」と振り返った。
また、同日午前、竹富町役場で行われた人権擁護委員委嘱状交付式で、新城勝広氏(57)=大原=に委嘱状が交付された。
感謝状伝達式は同日午前、石垣市役所庁議室であり、大城進那覇地方法務局石垣支局長が2人に感謝状を手渡した。
式で石垣人権擁護委員協議会の宮良清盛会長は「4年余にわたる活動に感謝している。今後も人権思想の普及、高揚に力添えをお願いしたい」とあいさつ。中山義隆市長も「人権擁護委員の経験を地域の中で生かしてほしい」と激励した。