▽…イリオモテヤマネコ発見50年記念のシンポジウムが開かれ、今後のヤマネコの保全について講話やパネル討論が行われた。この日は市内各地でイベント多数が催されたためか、来場者はいすが準備された約220席に対し60人余。半世紀に1度のイベントだけにもったいない。「周知不足だったのではないか」と主催者側の取り組みを指摘する声も。
▽…最高気温34度と猛暑直前の真夏日の中で開かれた凧(たこ)揚げの全国大会。晴天に恵まれたものの、午前中は風も強く凧は揚がりにくい状況で午後は暑さに悩まされる1日に。参加者の声を聞いても一様に「暑さがキツイ」と口をそろえるほどで、会場にはテントが設営されていたが真夏日の屋外イベントは暑さ対策が欠かせない。
▽…市健康福祉センターで星空講演会を開催した星空ツーリズムの上野貴弘代表は、講演会の意見交換で受け入れ態勢の強化にも触れた。欧米圏の人たちは「どういう資格をもっているのか」などと、かなりシビアに聞いてくるため、自らも加盟する石垣市観光交流協会が導入する星空マイスター制度に「外国人にも対応できる制度になれば」と期待。