集団的自衛権の行使などを容認する安全保障関連法案に反対する集会「女性のレッドアクション」が24日夕、石垣市真栄里の交差点で行われ、いしがき女性9条の会やみーどぅんの会・石垣、新日本婦人の会八重山結班など各団体の有志ら25人(主催者発表)が「戦争法案ストップ!!」と書かれたパネルを掲げ、ドライバーや市民に同法案への反対を訴えた。
同9条の会の藤井幸子事務局長は、24日までだった国会の会期が95日間延期され、戦争法案が強行されようとしているとし、「戦争法案ストップに声を上げていきましょう」と呼びかけた。
市内崎枝の東山盛敦子さんは「自分たちの子どもに武器を持たせ、何が正義かも分からない他人のけんかに首を突っ込ませ、人殺しをさせようとしている。このままではいけない。私たち女性は絶対に許さない」と訴えた。
参加者は、安倍政権へのレッドカードの意を込め、赤色のスカーフや帽子、Tシャツなどを着用。高宮節子さんの「反戦のとぅばらーま」もあった。