▽…石垣島「星空マイスター」制度(仮称)の導入に向けた作業を進めている石垣市観光交流協会と石垣島天文台。本土とは見える星座や一等星の数も異なるため、石垣島天文台の宮地竹史所長は「正確な知識が必要だ」という。年間を通した養成講座を開く予定で、星空を活用した観光施策の展開に期待したい。
▽…西表島さとうきび生産組合から、搬入終了後に残るサトウキビの買い取りを要請された川満栄長町長。「買い取れないかという思いはあるが、行政として補償はできない」と歯切れが悪かった。現段階では要請に沿った支援策との表現にとどめており、近く伝えるという具体策がどんなものか注目される。
▽…黒島と小浜島でインドクジャクの卵333個が駆除された。町は昨年度、生息場所や産卵の時期と場所の基礎調査を行い駆除個数を増加。一方、卵を産む親クジャクの駆除を求める声もあるが警戒心が強く、わなや銃器で仕留められないケースが多くなっているという。町担当者は「相手も学習している。簡単には雑木林から姿を見せない」と能力を高く評価。根気強い駆除が必要だ