本格的な夏の訪れを告げるリュウキュウクマゼミが5日、石垣市内で鳴きだした。石垣島地方気象台によると初鳴きは平年6月7日。昨年は11日に確認されており、今年は平年より2日、昨年より11日早い。
クマゼミは全長6㌢程度の大型のセミ。センダンなどに止まり「サン、サン」とにぎやかに鳴く。
このところ、梅雨の中休み状態が続いており、6日は曇り空ながら時折晴れ間も広がり、波照間で31・2度を記録したほか、他の地域でも真夏日となった。向こう1週間は晴れ間の多い蒸し暑い天気が続く見込み。
沖縄地方の梅雨明けは平年6月23日ごろ。