郷土芸能の夕べ「母の日特別公演」(郷土芸能の夕べ運営委員会主催)が「母の日」の10日午後2時から石垣市民会館大ホールで開かれ、市内18の舞踊研究所が出演した。子どもからチケットをプレゼントされたという母親など大勢の市民が踊りを堪能した。
舞台は2部構成。「鷲ぬ鳥節」で幕開けした第1部は、「目出度節」「下原節」「新デンサー節・白保節」などと続き、にぎやかな「黒島口説」なども披露。第2部では「胡蝶の舞」「殿様節」「ゆんたしょうら」などがあり、八重山民俗保存会の各師匠11人による「赤馬節」の舞いに、大きな拍手が起こった。
最後は、出演者全員による「巻き踊り」で締めくくった。