「石垣島が音楽の島になる日」をテーマにした音楽野外フェスティバル「唄島 琉球ワールド・イン八重山」(同実行委員会主催)が10日午後、石垣やいま村で開かれた。大工哲弘やカワミツサヤカなど八重山にゆかりのあるアーティスト12組が登場、郡内外から約500人が詰めかけ、多彩なステージを楽しんだ。
楽器を使ったお笑いトリオのボカスカジャンによる絵描き歌と替え歌で幕開け。ストライクカンパニーやsala|saji、伊集タツヤ、BAGADA BAND、サンズ・リバー・バンド(川門正彦、川畑アキラ、田代浩一)も登場。
イベントを企画したサンズ・リバー・バンドはパワフルな「太陽(ティダ)」を披露し、観客は総立ちに。スペシャルゲストのナオト・インティライミはサッカーワールド杯応援ソングの「The World is Oours!」などを披露し、会場は一気にヒートアップ。
フェスティバルが始まる前には、前日のアマチュアコンテストで優勝したダンスチーム「BaBexx」とヒューマンビートボクサーのHiroyaによるパフォーマンス、八重山高校郷土芸能部の演舞、石垣第二中学校マーチングバンド部の演奏があった。