【那覇】県内の伝統芸能を披露する「第51回琉球フェスティバル」(琉球新報社主催)が4月22日に琉球新報ホールで始まり、同29日夜は多彩な八重山芸能が観客を楽しませた。
那覇八重山古典民謡保存会(仲大底博也支部長)と八重山古典民謡筝曲保存会(玉城弘子会長)、勤王流八重山舞踊保存会無錆之会(川井民枝会主)、八重山伝統舞踊勤王流トキの会(堀切トキ会長)、八重山舞踊勤王流祥吉の会・上里愛研究所の会員が出演した。
「鶴亀節」「かたみ節」の三線斉唱をはじめ「鷲ぬ鳥節」「目出度節」の筝曲斉唱、「小浜節」の独唱などを披露。「鳩間節」「石ぬ屏風節」「でんさ節」などの舞踊も拍手を受けた。
琉球フェスは1965年にスタートした春の恒例行事。今年は3日まで87団体から1200人が出演する。