14日午後3時ごろ、石垣市川平のクラブメッドカビラ前面ビーチでシュノーケリング中の観光客の男性(60代)がおぼれ死亡した。シュノーケリング中の死亡事故は今年に入って初めて。
石垣海上保安部によると、男性は夫婦で同ホテルに宿泊。ビーチでシュノーケリングしていたが、10㍍ほど沖合でうつぶせ状態で浮いているのをライフセーバーが発見。
心肺蘇生を施し、通報で駆けつけた市消防本部の救急車に引き継いだが、午後4時41分、搬送先の県立八重山病院で死亡が確認された。
海保では事故の詳細な原因について調べている。