郡内の小中学校で24日、修了式が行われ、児童生徒が修了証を受け取って学校生活を締めくくり、待ちに待った春休みに入った。
このうち登野城小学校(浦崎喬校長)では、午前8時45分から体育館で修了式が行われ、浦崎校長が学級の代表に修了証を手渡したほか、家庭学習を頑張った児童に「マイフナー賞」を贈った。
浦崎校長は約束してもらいたいこととして①春休みに復習をする②嫌なことから逃げない③感謝の気持ちを持つ―を呼びかけ、「4月に成長したみんなの顔を見られることを楽しみにしている」と述べた。
式後、5年1組では、担任の森田聖教諭が修了証と「のびる子」を一人一人に手渡し、「この学級を持てて本当によかった。皆さんの来年の活躍に期待したい」と話した。
大和呼道(こどう)君(11)は「5年生でできなかったことに挑戦したい」、中村心優(みゆう)さん(同)は「来年は広報委員長になって、しっかり頑張りたい」とそれぞれ抱負を語った。