サッカーパークあかんまで合宿中の日本体育大学学友会アーチェリー部(藤本浩総監督)の部員40人が16日夕、八島町の登野城漁港でボランティア清掃に汗を流した。
部員らはこの日午前10時から午後5時までサッカーパークで練習した後、宿泊所へ帰る途中に立ち寄った。てきぱきとした動きで、船だまりや周辺の空き地に散乱する空き缶や木片などを拾い集めた。
3年連続で清掃活動を行っており、男子主将の平野佑樹さん(新4年生)は「石垣島で合宿ができるのも地域の人たちの理解と協力のおかげ。恩返しのつもりで清掃活動をしている」、女子主将の及川未稀さん(同)は「清掃活動は3回目だが、皆さんが声をかけてくれたりして、うれしい」と日焼けした顔をほころばせた。