アーチェリーの強豪、日本体育大学学友会アーチェリー部(藤本浩総監督)の合宿が13日からサッカーパークあかんまで始まった。同部の石垣島合宿は5年連続。今年は20日まで続く。
合宿には、新入生を含む男女40人が参加。久々の晴れ間から時折小雨が降る中、30—70㍍離れた的に向けて弓を引いた。
平野佑樹主将(3年)は「この合宿でチームが一丸となり、団体戦日本一を勝ち取れる土台をつくりたい。地域の子どもたちがアーチェリーに触れ合える活動も行い、石垣島の競技普及につなげたい」と語った。
藤本総監督(47)は「石垣島から新たなシーズンをスタートさせ、部員は技術や人間性の面でも成長してほしい。4月には関東リーグが始まるので照準を合わせたい」と意気込んだ。