竹富町史編集委員会(石垣久雄委員長)は13日午前、石垣港離島ターミナル会議室で第32回委員会を開き、島々編4冊目となる鳩間島編を今月中に発刊し、新年度中に波照間島編の編集を終える方針を確認した。
委員会では任期満了に伴い、慶田盛安三教育長が委員17人に委嘱状を交付。役員改選で石垣委員長の留任を決め、副委員長に里井洋一氏を選んだ。石垣委員長は「鳩間島編が完成したことをうれしく思う。専門委員、編集委員の尽力のたまものだ。新年度は波照間島編の完成を期待している」とあいさつした。
波照間島、西表島、黒島編と続く島々編の進ちょく状況を確認し、これまで発行した島々編の販売状況が発行部数に対し販売部数が55~64%に上っていることも報告された。
委員は次の各氏。
▽委員長=石垣久雄▽副委員長=里井洋一▽委員=西里喜行、新本光孝、石垣金星、上江洲儀正、大城肇、大浜修、黒島精耕、玉城功一、通事孝作、波座真武、鳩間真英、花井正光、本田昭正、三木健、吉川安一