千葉ロッテマリーンズの石垣島キャンプが2月1日に始まるのを前に、市中央運動公園では会場の設営作業が急ピッチで進められている。市の担当者によると、作業は計画通りに進んでおり、キャンプのメーン会場となる同公園野球場と第2野球場の整備を行っているロッテ浦和球場のグラウンドキーパーからも「芝の状態などが良好だ」と評価を得たという。
チームは30日午後5時50分着の日本トランスオーシャン航空機(JTA73便)で石垣入り。南ぬ島石垣空港到着ロビーでは歓迎セレモニーが開かれ、山室晋也球団社長と伊東勤監督、青山道雄2軍監督、岡田幸文選手会長と大嶺祐太、翔太が出席する。
京都大学初のプロ野球選手として注目されるドラフト2位の田中英祐や、2013年のドラフト1位で昨季のパリーグ新人王に輝いた石川歩らも来島する。
市の担当者は「市民のみなさんも空港で迎えてほしい」と呼びかけている。