2月13日から東京ビッグサイトで開かれる「低炭素杯2015」(同実行委員会主催)に八重山農林高校の環境工学部と共同研究の小学生のグループが出場する。八重農は2年連続の出場。
低炭素杯は、全国各地の学校や団体が実施している温暖化防止などの取り組みについてノウハウや情報を共有し、次世代の低炭素社会を構築しようと開かれる。
全国から1730団体が応募し、学生活動部門のファイナリスト8校に赤土対策や名蔵川、宮良川の水質調査、海岸清掃に取り組んできた同グループが選ばれた。
大会には知花萌香さん(ライフスキル科2年)、與那城礼さん(アグリフード科2年)、新城弘樹君(グリーンライフ科2年)、大城智聖君(平真小1年)、田渕鈴夏さん(真喜良小6年)が出場する。
新城君は「限られた発表時間のなかで、自分たちが取り組んできたことをしっかり伝えられるよう頑張りたい」、田渕さんは「自分一人ではこんな大きな大会に出場することはできないと思う。八重農のお兄ちゃんやお姉ちゃんと一緒に力を発揮したい」とそれぞれ意気込みを語った。