▽…2012年に八重山博物館に寄贈された喜舎場永珣資料の調査会が9日開かれ、調査方針などについて意見が交わされた。現在、収蔵庫も満杯の状態で同館の特別陳列室に保管しているが、その保存状態を懸念する声も。調査員によると、乾燥すると音声資料の劣化も早いとか。調査前に貴重な資料がだめになってしまわないよう対策が急がれる。
▽…ファミリーマートが石垣島に出店し、オープンの午前10時前には市民が列をつくり、開店を待ちわびていた。来客数に沖縄ファミマの関係者は「予想以上」と舌を巻いた。店舗を運営するオーナーの一人は納得しながらも「ここまで10年かかった」と感慨深げ。子どもからお年寄りまで幅広い層が利用するコンビニエンスストアだが、消費者の取り込み勝負が幕開けした1日でもあった。
▽…10日の石垣市議会一般質問で石垣亨氏と友寄永三氏が学力向上対策を取り上げた。玉津博克前教育長の冠鷲プロジェクトを高く評価し、功績をたたえたえた。石垣氏が「実績をつくった玉津前教育長の再登板を願う」と続投を“援護射撃”して締めくくると、即座に「副市長は」との突っ込みも。