大川婦人会のメンバーで構成する大川パナパナ会(後盛和子世話人)と登野城小学校器楽クラブ(花城愛海部長)は27日午前、大川公民館で演奏や踊りを通して地域のお年寄りと交流した。
お年寄りに対する思いやりの心を子どもたちに育み、高齢者の生きがいをつくろうと、大川地区地域福祉ネットワーク推進会(慶田城用武会長)が開いたもので、今回で2回目。
同クラブは県吹奏楽コンクールで金賞を獲得した受賞曲など6曲を演奏。パナパナ会は歌謡曲に合わせた踊りを披露し、お年寄りらを楽しませた。
慶田城会長は「地域のお年寄りと子どもたちは地域の宝。演奏や余興で互いに交流することで、高齢者が元気になり、子どもたちはお年寄りに感謝する気持ちを持ってほしい」と述べた。