石垣市特産品振興会(宮城龍二会長、64人)は25日夕、市商工会館2階ホールで通常総会を開き、特産品認定シールによる地域ブランドの確立などを盛り込んだ14年度事業計画を決めた。
13年度は、シール販売の事業収入が39万7000円となり、前年度の30万8000円を上回った。同振興会によると、特産品の販売増に伴い、シールの販売枚数も伸びた。シールは1枚2円。19万8500枚を販売したことになる。
宮城会長は「南ぬ島石垣空港の開港から1年半たった。開港効果で経済が活性化している。本年度も活発な事業を展開したい」とあいさつした。
14年度は特産品の地産地消と優先使用の推進、物産展など販路拡大の推進などにも取り組む。