出張中の中山義隆石垣市長は27日、東京都内のスカイマーク本社(西久保慎一社長)で西久保社長と面談し、石垣−那覇路線の継続運航を口頭で要請した。
中山市長によると、西久保社長は同路線の運航を継続し、現行運賃を維持したいとの考えを示した。来年1月から2月にかけ、農協観光のチャーター便として石垣着11便の運航も計画しているという。
中山市長は、八重山地区20協同組合が同社を応援する宣言を発表したことも報告。西久保社長は「応援はありがたいこと」と感謝したという。
中山市長は「スカイマークから継続運航すると回答を得たのでひと安心している。スカイマークの運航で、地元の生活路線の石垣那覇間は割安の運賃が確保されている。観光にも良い影響をあたえるので、今後も頑張ってもらいたい」と話した。