全国郷土紙連合と日本郵便が共同で企画した「2014ご当地キャラ『かもめ~る』大作戦」で、本社推薦の「ぱいーぐる」に届けられた応募はがきの入賞者への表彰式が27日午前、八重山郵便局で開かれた。表彰を受けたのは、ぱいーぐる賞の城間樹奈さん(平真小4年)と八重山郵便局長賞の井上春鈴さん(石垣小4年)、八重山毎日新聞社長賞の東愛梨さん(平真小4年)。
城間さんは「(受賞に)驚いたが、うれしかった。年賀状などでも手書きのはがきを出したい」と話した。
井上さんは「絵にも力を入れたが、文章を考えるのは得意なので楽しかった」と笑顔。
東さんは「ぱいーぐるも三線を練習しているのでわたしも頑張ってうまくなりたい」と喜びを語った。
表彰式に「ぱいーぐる」も駆け付け、「おはがきありがとう。ぼくもゴーヤ食べられるように頑張るからみんなも頑張ってね」とエールを送った。
松川真八重山郵便局長は表彰式で「はがきは電話やメールでは味わえない温かさがある。今後も利用してもらいたい」とあいさつ。ぱいーぐるの使用・管理を行う㈱SHIMAN−CHU REPUBLICの池淵功寛代表取締役と本社の黒島安隆代表取締役社長もそれぞれあいさつし受賞者に賞状と副賞を贈った。
入選の16人には郵送で賞状と副賞を送ることになっている。入賞作品と八重山在住者の応募はがきは9月5日まで同郵便局で展示する。