スタンド・アップ・パドルボード(SUP)の世界最高峰の大会「モロカイ2オアフパドルボードチャンピオンシップ」世界大会が7月27日にハワイで行われ、石垣市から出場した津村力さん(61)=真栄里=がソロのオープンクラス50歳以上で3位入賞を果たした。
同大会は、ハワイモロカイ島からオアフ島までの53㌔の海峡を渡る世界一過酷なレースと言われ、国内外のトップ選手が集まった。
昨年に続き出場した津村さんは今回6時間11分48秒でゴール。前回大会の7時間5分を大幅に上回った
津村さんはレースを振り返り、「後半は逆潮で風が弱くて体力を消耗し、足がひきつりそうになった。完漕できてよかった」と話した。
また「島々が多く、海域もいい石垣島でSUPの国内や世界大会を実現できれば」と夢を膨らませた。